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サージノイズ
サージノイズ_c0185653_20102859.jpg5A6直熱管シングルアンプ。電源をいれたままで部屋の蛍光灯をON/OFFするときの、
“ぱちっ”というスパイク性のサージノイズが気になる。対策に時間がかかりそうだ。
このノイズは電池式のAMラジオでも聞こえるので高周波成分も含むワイドスペクトル
なのだろうが、このアンプに悪さをしているのはACラインにのってくるものだとまず考えよう。

こういうものは発生側でノイズを押さえるのが基本だが古い蛍光灯なのでしょうがない、
被害機側での処置。

1)ACインレット側にフェライトコアに何ターンか線を巻いたインダクタをかませた。→全く効果なし
2)本格的なトーキン製ACラインフィルタをいれた。→全く効果なし
3)フィラメント点孤SWアダプタ出力側に気持ちばかりの1000μF。→全く効果なし

サージノイズ_c0185653_13574767.jpgインプットのVRを最低に絞ってもしっかり“ぱちっ”とでるので、
信号系から入っているのではないような気がするが、
判定=全く効果なしとはいったいなにごとであろうか。→つづく

このアンプ、直熱管のフィラメント点孤に初めてスイッチングACアダプタを使っている。
秋月の5V1A@¥300。PTの5Vないし6.3V端子を使ってオーソドックスにフィラメント
点孤のDCをとりだせば少しは影響をなくせるかともおもうが、この分負荷を軽くすると
PTはほんのり暖かくなる程度。全然熱くならないので、SWアダプタを使うのに
ちょっとこだわっているのです。
この出力にもスイッチング由来のスパイク性ノイズが元々入っているはずだが
こちらのほうは気にならないというか今のところ気にしないことにする。

ゆうべ近江から東京へ行く途中に寄ってくれたN氏と食事をした。
おみやに鞍馬の木の芽煮をいただいた。
サージノイズ_c0185653_1231432.jpg

by meltcheese | 2011-08-05 12:31 | 再生装置
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