最強寒波襲来
この間も今季一番とかいっていたが、再び”この数年で最強、別格の寒波”が、襲来する(している)らしい。

一昨日東京で南岸低気圧のせいで大雪が降り大混乱になった。
S市では降雪はさほどでなく気温も数℃まで上がって積雪もすぐ溶けそうな
勢いだったが、今日になって日中も気温が上がらず。
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  iPhoneのアプリに位置情報を与えてこのエリアの気温を
 みてみると、午後7時半だというのに-5℃。
 明日の朝にはどの程度まで冷え込むやら。
 こういう夜は室温がじゅうぶんあっても、どこからとも無く冷えが
 忍び寄り、体のあちこちにひやっと不都合を感じる歳になった。

 極端な天候不順、予期せぬ火山噴火、アラスカでは大地震、
 寒波襲来と天変地異が続く。
 今は八戸あたりで大きい揺れがあったようだ。
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   今年のパフィオ 咲き掛け

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# by meltcheese | 2018-01-24 21:23 | 空・雲
どんと祭
左義長、とんど焼ー正月十五日を中心に行われる火祭りの行事。小正月の十四日の夜、または十五日の朝にかけて行われるのが多い。
正月の飾りである門松や注連縄などを各家から集め積み上げて焼く。
この火は神聖なものと考えられ,その火で餅や団子などを焼いてたべると無病息災といわれている(角川版、現代俳句歳時記より)。

ここらへんでは左義長を”どんと祭”と呼んでいる。この小正月の行事はこのところ年々盛んになっている。
その火祭りと裸参りが同時に行われることで有名なここS市のO崎八幡神社では
毎年臨時バスが運行されるほどの盛況で、今年は十一万人を見こんでいるそうである。
自宅近くの比較的小さめの賀茂神社でさえ人出三万人だという。

混雑をさけて今年も鳥瀧不動尊のどんと祭に飾りを納めることにした。
団地の片隅にあるこの小さい不動尊が気に入って実は初詣もここにお参りした。
神仏混淆なのだが、古い習わしが、近年できた団地(とはいえ、50年ほど経つか)の人々に
自然なかたちで継承されているような感じがしてなかなかいいものだ。



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  凛として冷えきっているが、路面凍結も風もなく、
  すがしい気持ちのする夕方である。
  
  近くに車をとめて坂を降りて行くと
  お焚き上げの火が見えてきた。

  燃え盛る炎に正月飾りをなげいれた。
  
  手を合わせて、今年も...、と
  家族の無病息災を祈る。



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# by meltcheese | 2018-01-14 21:48 | 季節・花
アンコールワットからの年賀状
いい時代になったものだ。
いま娘の家族は東南アジアのさる国に海外赴任中であるが、基軸国の首都なので住んでいる日本人は10万人を越えるそうだ。
このあいだみた町の風景写真には日本の商店やレストランなどの進出も数多く、近くには山梨の白州が本社の”シャトレーゼ”や
”トップバリュー”、”丸亀製麺”などがあって、”なんじゃここは故郷S市の自宅近くの商店街か”と紛うほどであるという。

日本のテレビ放送はオンデマンドで見放題で、情報ひとつとっても不自由の無い暮らしができるそうだ。
IT環境も整っていて,週に一度ぐらいのペースでFacetimeを使って孫とテレビ電話をする。
WIFIをとおせば、何時間でも料金を気にすること無く、常夏の国と真冬の日本とでこころゆくまで話ができる。

この時代のいいとこ取りをしようとするならば、年寄りこそIT、AI機器を駆使すべきなんだろうね。
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c0185653_14085106.jpg この年末年始はカンボジアまで飛んで
 アンコールワットで過ごしたそうだ。

 ”無事帰ってきたよ〜”とFacetimeがきて、
 新年の生活を開始したのは承知していたが、
 年始にアンコールワットから出してくれた
 年賀状が2週間経った今日、
 日本に届いた。

 ”じいじへ おたんじょうび おめでとう
 はつひので みたよ”と、ある。

 投函する時に”Air Mailだが3ヶ月かかるかもしれない”と
 いわれたそうだ。
 矛盾するようだが,タイムラグのある
 郵便物というのも趣があってなかなかいいものだ。

 便利さも不便さも味わいがある。
 両方味わえるいい時代であるということか。


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# by meltcheese | 2018-01-13 16:38 | 季節・花
直熱ビーム管5516
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左手からイギリスSTCの12E1、ついでJAN1626。右手はMT直熱管5A6、そして実力以上にもてはやされ今ではもう超貴重管となってしまった東芝6GA4。
これらを使って、コンデンサ結合のオーソドックスなシングル回路とか、シングルやパラシングルのロフチンホワイト回路 
あるいは差動プッシュプルの回路で組み上げ、それぞれにそれなりの捨て難い音を出すアンプに仕上がっている。

ところで中央、ベースに白の印字でHytronとあるのが、小型ながらどっしりとした素材のプレートをもつ直熱ビーム四極管、5516である。
ガラス管の高さは6GA4より低いがPaは32Wあり、みてくれ通り電流が流せそうだ。
茶ベースもなかなか趣がある。あそこの親父さんのすすめに応じて1ペアを求めたのはもう十年以上前のことになる。

これを三結で使い、繊細さとパワー感を合わせもつシングルアンプにしてみたい。
5516のフィラメント電圧は6V定格なのでAC6.3Vをブリッジ整流すればなんとかDC点弧できる。
OPTは5A6シングルに組みこんでいた春日のKA-5730を使い回し。
PTは両波整流で定格70mAあればなんとかいけるでしょう。
初段は2SK170(BL)とし、それをフォローした2SC1815(GR)のエミッターから5516のG1を
直結ドライブする。

うまくいくかな〜

それがね〜案外いい音をかなでるようなのですよ。
パワーは少し足りないかなと思うけど、伸びやかで案外繊細な音がする、
ああこれが本来の直熱管の音かな..という...そんな...。

昨年の冬にくみ上げてほぼ1年聴き通しました。
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# by meltcheese | 2018-01-12 22:44 | 再生装置
寒波襲来

c0185653_11392468.jpg昨夜室温は十分高いのに底冷えがして、「寒さが老骨に滲みるなあ、
こういうときは水道管の凍結注意です」とおもっていたら、
今期二度目、今年はじめての寒波がやってきた。

よく晴れてピリピリ寒い朝だ。
放射冷却でフロントグラスには久しぶりに硬い霜がびっしりついた。

マイナス20℃にもなることもあったかの地での冬の朝が思いだされる。
スクレイパーでチョリチョリチョリとゲステハウスの前に止めたケイファーの
窓についた霜をかきとるのが、走り出す前のひと手間であった。

今でもそうだと思うが、停止中のエンジンのアイドリングは環境面から
当時すでに原則禁止されており、日本でやっているような、
暖気を吹いてのデフロストはしてはいけないことだったからである。




c0185653_11471593.jpg 今年は室内に取り込むのを少し遅く、12月の中旬ほどにした。
 そのときはまだ蕾は堅く小さかった。
 
 暫く部屋の寒いところに置いていたが、寒に入ってから
 すこし暖かい場所に移動し、心なしか強くなった日差しにあてていたら
 蕾がみるみる膨らみ出した。
 
 想い出の甲州小梅。
 ああいい香りだ。


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# by meltcheese | 2018-01-12 12:12
明けましておめでとうございます。



c0185653_22415150.jpg  2018年、今年もよろしくお願いいたします。


  昨年は、なんとなくパソコンから遠ざかり、
  かといって特にこれといって何をしたと言うこともなく無為に過ごしてしまい、
  結果、ほとんど1年ぶりのブログ更新となってしまいました。

  近しい皆様にはご心配をおかけいたしましたが、ちょっとした気分の吹き回しと
  云いましょうか、全ては私の怠慢でありまして特別の不都合があったわけでは
  ありません。

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さて本日で私、とうとう人生60代を過ぎ、齢70となりました。
いま暫くのおつきあいをよろしくお願い申し上げます。


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# by meltcheese | 2018-01-08 00:01
卓上のオーロラ
昨年末よりアンプ作りに没頭している。


c0185653_18214417.jpgこの10年ばかり懸案だった水銀整流管83とSTC 12E1を使ったシングルアンプ。
震災前から計画していて少し厚めの天板を使ったシャーシーの穴あけもあらかた
済んでいたが、あれ以来自分にとって必要以上の出力を持つアンプの価値を
見出せなくて、自作を躊躇していたのだった。

5687を初段とドライバに使い、固定バイアスの12E1をドライブする。
固定バイアスのC電源も高圧電源もそれぞれpチャンネル、nチャンネル
パワーMOSFETを使ったリップルフィルターを介して供給する。
水銀整流管を使う都合上、オン・ディレイタイマーとそれに制御される
パワーリレーは必須だろう。ともかくそれぞれの電源の立ち上げのシークエンスを
厳密に制御する必要があるだろう。

とまあ、そんな考察も出来上がっていたのである。

真空管も入手しており、手を動かすばかりになっていたのだ。
この際だから、とにかく作ってみようと始めた。






c0185653_18240783.jpg途中経過は省くが、とにかく重い重い、半田付けにも手間取った。
もうこの歳ではこれが限界かな。横枠は銘木で作るのを諦め、
桐より柔らかい南洋材で作った。柔らかくて軽いが案外しっかりしている。
オイル仕上げは無理なのでピアノブラックにしようとカシュー塗料を
塗りたくったが、うまく塗れず、大失敗。まるで仏壇アンプの様になった。

まずは傍熱整流管GZ-34を使ってアンプ部を調整した。
立ち上がりが少し不安定。プレートキャップの手前に抵抗と数ターンのコイルを
挟んでパラ止めとした。アマ無線時代以来だね、パラスチック発振なんて言葉。
大型のアンプになると発熱も大きく、時間の経過に伴ってB電圧がじわじわと
高い方に変動する。なんとかせねばなるまいが、夏はちょっとこれも厳しいか。
音のパワー感は相当ありどっしりとした印象を与える。まだ調整途中だが
高音部は少し繊細さに欠けるかもしれない。
逆に聴くジャンルによっては元気な音を響かせる結果となるかもしれない。
ともあれこれからじっくり調整の予定。





水銀整流管83の発光は、実際はこの写真で見るほど明るくはないが、夕方の光の中では静かにぼうっと点り、神秘的だ。
特に今回は高真空度の真空管によく見られる青一色の発光と異なり、プレートの下部から漏れ出す色は
少し緑がかっているのがわかる。
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フェースタイムで5歳になる孫とこの間話していたら「ジイジ、オーロラはどうしてひかるの?」と、突然聞かれ、
一瞬うろたえたが、それはね太陽から風が吹いてくるから光るんだよ、と言ってごまかした。

83から漏れ出す光は、揺らぎこそしなかったが、もう40年も前に北回りの機上から見たオーロラの光の色によく似ている。
あれもこれも時を超えた普遍のソースからの光なのだ。
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# by meltcheese | 2017-02-25 17:00 | 再生装置